鶴見大学歯学部大学院平成7年卒、同年入局 歯学博士 (社)日本口腔外科学会認定 「口腔外科専門医」指導医 NPO法人 アジア対口腔がん協会 理事 「当医局は臨床研究面では細分化しているものの,何かあれば瀨戸教授を筆頭に瞬時にひとつになる本当に仲のいいメンバーで構成された医療チームです。 厳しい医療の現場ではありますが,縦横の関係ともにスタッフ間の意思の疎通が良く、それぞれの夢を持って治療を展開しています。 そのような中で私は大学卒業後。口腔外科、麻酔科の研修、大学院での研究、JICA専門家として赴任していたスリランカでの経験を基盤に、現在は口腔がんの治療一筋に、患者さんと十分に話し合った上で一人ひとりに納得のいく治療を提供できるように常に最新医療技術を検討しながら治療を行っています。 しかし、手術が成功して体の命が救われても精神(魂)の命も救われない限り患者さん自身は手術という選択に後悔されます。心のケアーの大切さを実感しています。 一方、どうしても手術したくないという意志の強い方には標準治療について理解していただいた上で、切らずに治療する方法や自然療法なども取り入れていくことも外来診療の中で行っています。 がんと共存しながら生きていくことがその方の人生の選択であれば、できる限り応援すべきであろうと考えています。 |